火災保険も無事に加入することができて、次はいよいよ不動産仲介会社との契約に入ります。
賃貸サイトに書かれていたこの物件の仲介手数料は「賃料の1ヶ月分」。
私は事前に仲介手数料については、宅地建物取引業法に基づいて賃料の半分しか払わない、と事前に伝えていました。
しかし、向こうも商売。そう簡単には首をタテに振ってくれません。
「仲介手数料ですが、賃料の7割をいただくことは可能でしょうか。これはお願いになりますのでご一考ください。」
なんとも中途半端な😩
突っぱねたい気持ちはありましたが、火災保険のときのように揉めたくなかったこともあり、了承をしました。
不動産って会社によって千差万別だとわかっていましたが、無知であればあるほど相手の思う壺になる業界だとつくづく思いましたね。
『入居前の消毒代』
『鍵交換代』
『退去時の敷金返金はハウスクリーニング代◯万円差し引いて支払うこととする』
など本来入居者が負担するべきではない契約事項がついてくるのは、
もう当たり前の世界。
こんなのぜーんぶ断りたいけど、これを突っぱねて心象を損なうのも分が悪いので、
ある程度の言う事は聞かなくてはなりません。
私は過去に引っ越しを4回しました。
4回とも全部不動産会社の言うがままに契約をしていたので、引っ越し作業や転入手続きなどを除いてはそんなに面倒なことをした記憶はなく、事務的手続きは相手がサクサクやってくれていました。
でもそれは裏を返せば、なんでも言う事を聞く良い客= いいカモ だったから。
そりゃ何でも愛想よくやってくれますよね。
今回はカモになりたくなかったので、どうしても譲れないところは戦いました。
そして疲れる😩
でも、ある程度はやりきった✨️
あとは引っ越しを待つだけ。
こんなに苦労をしたので、新生活は思いっきり楽しみたい☺️
14年ぶりの引っ越しに直面した経験談の一部をお話させていただきました。
この一連の引っ越しにまつわる体験が少しでも記事を読んでいただいた方の参考になれば嬉しいです☺️

