賃貸歴35年×FP3級|35年7軒の引越し費用ぜんぶ公開+節約の鉄則5つ

実用ノート vol.5 35年7軒の引越し費用ぜんぶ公開 FP3級+賃貸歴35年が解説する大阪→東京45,000円・立花→現居48,400円の節約の鉄則5つ 不動産

「引越し費用、想像していたより高い…」

そんな経験、ありませんか?

私は18歳から賃貸歴35年・7回引越しを経験してきました。
とはいえ、業者を使ったのは2回だけ

それでも見積もりや契約を本気で勉強した結果、見えたのは「節約できる項目がこんなにある」という現実です。

本記事では、FP3級保有・35年7軒の経験から、引越し費用の内訳・節約の鉄則5つを実体験ベースで解説します。

引越し費用の内訳と相場|知っておきたい3つの構成

引越し費用は、ざっくり3つの構成で成り立っています。

内訳内容単身の目安額
業者作業料トラック・スタッフ・梱包資材など3〜10万円
物件契約初期費用敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険など家賃の4〜6ヶ月分
付帯費用不用品処分・新居家具・各種手続き1〜5万円

合計で、家賃8万円の物件に引越す場合、40〜70万円が一般的な相場です。

時期で大きく変わる業者作業料

時期単身荷物の目安料金
3〜4月(繁忙期)8〜12万円
5〜2月(通常期)3〜6万円

時期だけで5万円以上の差が出ることも。

引越しが「いつでも構わない」なら、繁忙期を1〜2ヶ月ずらすだけで大幅な節約になります。

私が実際に支払った業者費用|2回とも5万円以下

35年で7回引越しましたが、業者を使ったのは2回だけ
そして2回とも、業者代を5万円以下に抑えられました。

引越し業者代
大阪→東京(2011年12月)¥45,000
立花→現居(2025年)¥48,400

特に 大阪→東京で45,000円 は、当時でも破格の数字でした。

¥45,000で大阪→東京を実現した5つの工夫(2011年)

長期デフレが続いていた当時の話ですが、それでも東京への引越しで45,000円は破格でした。5つの工夫を順に紹介します。

まず、引越し時期と荷物到着時間を業者都合に全面的に合わせたこと。「いつでもいい」という姿勢が大幅な割引につながりました。

次に、複数業者で見積もりを取り、最安を選択。業者間の価格差は驚くほど大きく、活用しない手はありません。

そして、断捨離して荷物を最小化(段ボール15箱程度)。2トントラックがスカスカになるほど減らしました。

さらに、洗濯機・冷蔵庫はネット購入→入居日配送を手配。引越し業者は大型家電を運ばずに済みました。

最後に、もともとベッドを持たないシンプル生活だったので大型家具もなし。

→ 結果、2トントラックがスカスカな状態で大阪→東京を移動。業者にとっても効率的だったので、価格が抑えられました。

¥48,400で立花→現居を実現した5つの工夫(2025年)

東京内の近距離移動も同じ流儀で5万円以下に抑えられました。

  • 単身者・首都圏専用の引越し業者を選択(専門特化で安価)
  • 日時・時間は業者都合に合わせた(割引)
  • 運搬荷物の画像を事前送付(軽トラで運べる量と判断)
  • 35年で物を増やさないシンプル生活を継続
  • 東京内・20キロ未満の近距離で距離別追加料金が発生しない範囲だった

14年経っても物を増やさない暮らしが、結果的に最大の節約になりました。

35年7軒で見えた|引越し費用節約の鉄則5つ

2回の業者引越しを5万円以下に抑えた経験から、誰でも真似できる節約の鉄則を5つにまとめました。業者活用前提の現代版です。

鉄則① 時期と時間を業者都合に合わせる

引越し業界には「繁忙期と閑散期」「時間指定とフリー便」という2つの時期軸があります。

  • 繁忙期(3-4月)は閑散期の2〜3倍
  • 「いつ・何時でもOK」と業者に委ねれば最大数万円ダウン

仕事や学校の都合で動けない日があるなら避けつつ、可能な限り業者の都合を最優先に。「時間がいつでもいい」だけで価格交渉のスタートが変わります。

鉄則② 複数業者で見積もりを取る

1社だけの見積もりは、ほぼ確実に高い料金提示です。

最低3社、できれば5社で見積もりを取りましょう。同じ荷物量・同じ距離でも、業者によって数万円単位で違うことが普通です。

近年は一括見積もりサービスを使えば、複数業者から一度に連絡が来るので、電話一本の手間で済みます。比較の手間に対するリターンが極めて大きい節約手段です。

鉄則③ 断捨離してトラックサイズを下げる

引越し費用はトラックサイズと作業員数で決まります。

荷物が少なければ:

  • 2トン → 軽トラへとサイズダウン可能
  • 作業員数も減る
  • 結果、料金が大幅に下がる

私は引越しの2〜3週間前から本気で断捨離しました。「これ、引越し代を払ってまで運ぶ価値ある?」と問いかけると、不思議と捨てられます。引越しは断捨離の最大チャンスです。

鉄則④ 買い替えタイミングなら家電は別ルートで運ばない

洗濯機・冷蔵庫・ベッド・大型家具などは、引越し業者が運ぶと重量・サイズが料金に跳ね返ります

ただし家電の状態が悪く、ちょうど買い替えたいタイミングが重なれば、新居用の家電をネット購入→入居日に直接配送してもらう方法が使えます。私自身、上京時はこの方法で古い家電を処分し、業者の運搬量を減らせました。

逆に、まだ使える家電なら無理に処分する必要はありません。私の現居引越しでは、小型の洗濯機・冷蔵庫はそのまま運んでもらいました。

買い替えと引越しのタイミングが合えば一石二鳥、という条件付きの節約術です。

鉄則⑤ 物件側の費用も交渉する

引越し費用は業者代だけでなく、物件契約初期費用も含めた全体で考えるのが鉄則です。

攻め所削減可能額
仲介手数料半額交渉で家賃の0.5〜1ヶ月分
礼金ゼロ物件を選択(UR・ビレッジハウス等)
火災保険自分で選んで年5,000〜1万円安く
連帯保証人不要物件で保証会社料カット

→ 物件側で家賃3〜4ヶ月分の節約も可能。

仲介手数料の交渉は別記事「仲介手数料は交渉できる」で、火災保険を自分で選ぶ方法は「賃貸の火災保険は管理会社指定じゃなくていい」で詳しく解説しています。

物件選びで初期費用を抑える|「敷礼ゼロ&保証人不要」の選択肢

引越しの最大コストは物件側の初期費用です。家賃8万円なら4〜6ヶ月分=32〜48万円。ここを削れば、引越し全体の費用が劇的に下がります。

民間でも「敷礼ゼロ&保証人不要」の選択肢

代表例として、ビレッジハウスは全国に物件があり、初期費用が極めて軽量です。

項目ビレッジハウス一般的な民間賃貸
連帯保証人不要必要
敷金ゼロ1〜2ヶ月分
礼金ゼロ1〜2ヶ月分
家賃帯月2〜5万円台多数物件次第

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🏠 民間でも保証人不要・敷金礼金ゼロ・全国で探せる賃貸

ビレッジハウス|家具家電付き・敷金礼金ゼロの賃貸物件

家具家電付き物件で家電購入費もカット

引越し時の隠れコストが新居用家電の購入です。家具家電付き物件を選べば、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・テレビ・ベッドなどがすべて備え付け。

代表例として、レオパレス21は単身者向けの家具家電付き物件を全国展開しています。

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公的選択肢も検討する価値あり

UR賃貸・公営住宅・住宅セーフティネット制度・あんしん居住制度の4つは、礼金や仲介手数料、保証人がいらない物件が多くあります。

詳細は別記事「借りられない問題に備える4つの公的選択肢」で。

一括見積もりサービスで業者選びを効率化+まとめ

最後に、業者選びの最効率化ツールとして一括見積もりサービスを紹介します。

一括見積もりサービスのメリット

一括見積もりサービスのメリットは大きく3つです。

  • 時短:1回の入力で複数社から見積もり
  • 価格比較:業者ごとの差額が明確
  • 交渉材料:安い業者の見積もりを別社にぶつけられる

代表的なサービス:

  • 引越し侍:全国対応・利用者数多
  • ズバット引越し比較:シンプル登録

私自身、2回の引越しで複数業者見積もりは必須でした。一括見積もりは1回の入力で済む手軽さが最大の強みです。

まとめ|35年7軒の経験から

35年で7回引越し、業者を使ったのは2回。両方とも5万円以下に抑えられた経験から、現代の引越し節約は3つの軸で考えるのが効率的です。

アクション
業者代時期・時間を業者都合に・複数見積もり・断捨離
物件初期費用敷礼ゼロ・保証人不要物件を選ぶ
大物家電ネット購入で別ルート配送

引越しは数十万円の出費。1日の準備で5万円以上の節約が現実的に可能です。

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